iOS8で変わるデベロッパの役割(WWDC2014 おもしろかったこと)

サービス、言語、プラットフォームをAppleが殴りまくるという大変すばらしいWWDCでした。死体臭い。

iOS8は、人中心の、計算機とか実世界とかそういう枠をとっぱらったサービス提供をするためのプラットフォームなんだと思った。
・Home Kit(HWのとりこみ)
・Health Kit(行動、状態のとりこみ)
・アプリ間連携(とりこんだコンテキストに対してアプリ間連携によるシームレスなサービスを提供。HWもSWも同じ感じで扱って、ひとつのサービスを提供)



例えば洗濯機かけたままユーザが外出したのを察知して乾燥までやってくれるとか、かけ忘れたカギをかけてくれるとか。
例えばTwitterで見かけたイカすミュージックビデオを1人でリビングにいるときはテレビに、3人でリビングでクイズ番組見てる時はPCに表示してくれるとか。
ドライブ中に超気まずい時に社内の人のこれまで聞いてきた音楽とか、見てきた映画とかのアンドとって場をつなぐための曲をチョイスしてくれるとか。
そういうみんながこれまで思い描いてきたいろんな個々のパーツが連携して新しいサービスとか体験を提供するためのプラットフォームがiOS8。



これまでデベロッパがやってた、個々のパーツ作ることよりも個々のパーツを統合させるプラットフォームがiOS8なんだから、それ使ったクールなサービス提供するのが、これからのデベロッパの役割では。そうはいってもそのためにどんな個々のパーツを用意しておくかというのは大変重要だと思う。そのためのSwiftであり、Metalなんでしょう。

ゴツい発表でした。絵文字プログラミング最高!!